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「ゲーム・オブ・スローンズ」のあらすじと感想
実は私も挫折した一人でして、数年後にもう一度挑戦してドハマりした経緯があります。
なぜ挫折したかというと、登場人物が多すぎて関係性がいまいちわからず、世界観(設定)もよくわからなかったためです。
そこで2回目の挑戦時に登場人物の相関図や物語の歴史などをある程度を理解してから見てみると、その複雑さが逆に面白さを倍増させ世界観にどっぷりとハマってしまいました(笑)
ただこれらを全て理解するにはとても時間がかかりますし、早くドラマを見たいですよね(笑)
というわけでこれだけは知ってほしい最低限を数分で読めるようまとめましたので、ぜひ次の項目のあらすじを読んでからこの壮大なドラマに挑戦してほしいなと思います!
「ゲーム・オブ・スローンズ」のあらすじ
この世界の歴史から簡単に説明しますが、ウェスタロスには森の子らと呼ばれる種族が住んでいました。
しかしエッソスに住む最初の人々と呼ばれる人間たちがウェスタロスを侵略します。
そして長い戦いの末に和平が結ばれ、ウェスタロスの北の果てから襲ってくるホワイトウォーカーと呼ばれる者たちの脅威に備えるため、協力して巨大な壁を建設します。
その数千年後、エッソスからやってきたアンダル人がウェスタロスを征服し七つの王国を築きます。
さらに千年以上の時が流れ、エッソスのターガリエン家がドラゴンを従え七つの王国を征服し、統一王国(七王国)を築きます。
物語の中で七王国や鉄の玉座といったワードが出てきますが、これはかつて七つの王国があったためであり、ターガリエン家が征服した際に七つの王国の剣を溶かして一つの玉座を作ったからとなります。
そして七王国の王としてターガリエン家が鉄の玉座に座り長い年月が経ったのち、ターガリエン家のエイリス王に対しバラシオン家のロバートが反乱を起こします。
この反乱の結果として、エイリス王を含めターガリエン家は壊滅(ヴィセーリスとデナーリスはエッソスへ逃げる事ができた)し、ロバートが新たな王として鉄の玉座に座ります。
それから十数年の時が流れ、ロバート王は友人である貴族のスターク家が住むウィンターフェルを訪れるところからシーズン1第1話のスタートとなります!
「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1のあらすじと感想(ネタバレあり)
・エダート→当主。親しい人物からはネッドと呼ばれる。責任感がとても強い。
・キャトリン→エダートの妻。気が強い。
・ロブ→長男。次期当主に相応しい人格を備えている。
・サンサ→長女。クイーンに憧れる女の子らしい思春期の少女。
・アリア→次女。編み物よりも剣に興味がある男の子っぽい女の子。
・ブラン→次男。壁登りが得意な10歳の少年。
・リコン→三男。6歳とまだ幼くセリフもほとんどない。
・スノウ→エダートの落とし子。キャトリンに嫌われているがロブやアリア、ブランと仲が良い。
【バラシオン家】
・ロバート→王。戦と酒と女が好き。
・サーセイ→ロバートの妻。ジェイミーの双子の姉。
・ジョフリー→太子。わがままで傲慢。
【ラニスター家】
・タイウィン→当主。
・ジェイミー→長男。サーセイの双子の弟で、前の王であるエイリスを後ろから刺し殺しキングスレイヤーと呼ばれる。
・ティリオン→次男。小人症で小鬼(インプ)とも呼ばれる。知識が豊富。
【ターガリエン家】
・ヴィセーリス→前の王であるエイリスの次男。ターガリエン家が再び王となるために行動している。
・デナーリス→ヴィセーリスの妹。熱いお風呂に入れる特異な体質(どうでもいい情報ではなく意味があります笑)。
【グレイジョイ家】
・シオン→父親のベイロンが反乱を起こすも失敗し、長男であるシオンがスターク家に人質として預けられる。人質ではあるが不自由なく育てられ、ロブと仲が良い。
【アリン家】
・ジョン→王の手を務めるも死亡。
・ライサ→ジョンの妻でキャトリンの妹。
【冥夜の守人(ナイツウォッチ)】
・ベンジェン→エダートの弟。
【ドスラク族】
・ドロゴ→略奪を繰り返すドスラク族の長。
【王の家来】
・ベイリッシュ→財政管理を務める。過去にキャトリンをかけて決闘をし敗れる。
【ダイアウルフ】
北部に住む狼。物語序盤で母親のウルフの死骸が見つかり、傍らにいた子供のウルフをスターク家の兄弟それぞれ名前を付け飼う事になります。
・ロブ→グレイウィンド
・サンサ→レディ
・アリア→ナイメリア
・ブラン→サマー
・リコン→シャギードッグ
・スノウ→ゴースト
シーズン1 第1話 冬の訪れ
物語を楽しむために第1話で覚えておくことの最低限の解説をすると、何千年も前にホワイトウォーカーと呼ばれる脅威から守るために巨大な壁が建設されています。
その壁を守る人間を冥夜の守人(ナイツウォッチ)と呼び、壁の向こう側には野人と呼ばれる人間が住んでいて、ホワイトウォーカーは誰も見たことがない伝説の存在となっています。
そしてその壁のある北部を治める貴族が、ウィンターフェル城に住むスターク家です。
ウィンターフェルの南にはバラシオン家のロバートが住む王都キングズランディングがあり、海を挟んだ東側の大陸にはターガリエン家が住んでいます。
ターガリエン家のヴィセーリスは妹のデナーリスをドスラク族に差し出し、ドスラク族を利用してキングズランディングを攻め王になろうと企てています。
キングズランディングでは王の手と呼ばれるロバート王に次ぐ権力者であるジョン・アリンが死亡したため、ロバートは次の王の手にエダート・スタークを指名するためウィンターフェルを訪れます。
エダートは王の手となる事を受け入れ、両家を結ぶためにバラシオン家の長男ジョフリーとスターク家の長女サンサの婚姻話も持ち上がります。
そしてエダートはキングズランディングに行く前にロバート王らと共に狩りに出かけます。
その狩りの最中にウィンターフェル城で事件が起こります。
スターク家の次男である10歳のブランは城の壁に登ることを遊びとしており、この日も壁に登ります。
しかし登った先でロバート王の妻であるサーセイと、サーセイの双子の弟であるジェイミーの性行為を目撃してしまいます。
口封じのためブランはジェイミーに突き落とされて壁から落下し、第1話が終了となります。
簡単に書くつもりが少し長くなってしまいましたね・・・、でもここを覚えておけばゲーム・オブ・スローンズを挫折する事なく楽しめると思います(笑)
あ、ちなみにこのドラマは女性の裸体や斬首シーンなど過激な映像もあるR指定の作品ですので、苦手な方はご注意ください。
シーズン1 第2話 王の道
ですが意識不明の状態で真相は語られず単独の事故とみなされ、母親のキャトリンが付きっ切りで看病をしています。
そんな中、エダート・スタークは王の手となるためサンサとアリアとともにキングズランディングへ向かいます。
代わりにロブがウィンターフェルを治め、スノウは冥夜の守人(ナイツウォッチ)となるためにベンジェンとともに壁に向かいます。ティリオン・ラニスターも壁の見学のため同行します。
冥夜の守人(ナイツウォッチ)について簡単に説明しますが、ホワイトウォーカーから国を守る名誉ある職であると考えられています。
ですが数千年ものあいだホワイトウォーカーの目撃情報がなく、冥夜の守人となると妻も子も持つ事が許されず脱走すると死刑となるため、現在は志願者が少なく犯罪者などが無理矢理冥夜の守人にさせられるケースが多くなっています。
スノウの本音としては母親は違えど一緒に育った仲の良い兄弟達とウィンターフェルで過ごしたい気持ちがあったと思いますが、キャトリンのスノウに対する憎悪はとても強く、冥夜の守人となる以外の選択肢はない状況でした。
そして手薄となったウィンターフェルで事件が発生します。
ブランが眠る部屋に刺客が現れ、キャトリンは当然刺客を撃退できずブランが殺されるかと思われた瞬間、ブランのダイアウルフであるサマーが刺客に襲い掛かり間一髪ブランは助かりました。
ブランが殺されかけた事に疑問をもったキャトリンはブランが落下した場所を捜索し、金髪の長い髪の毛を発見します。刺客が持っていた立派な武器も合わせ、ブランは事故ではなく口封じのために落とされたが生存したためラニスター家が刺客を送り込んだのでは?と推測し、これを伝えにエダートを追いかけます。
一方でキングズランディングに向かっているエダートやロバート一行にも事件が発生します。
婚姻話が出ているジョフリーとサンサが散歩に出かけたところ、剣の稽古中のアリアと少年に遭遇します。
ジョフリーは少年に対し未来の妃の妹に何をしていると怒り、アリアがやめてと懇願しているにもかかわらず真剣で少年の顔を傷つけます。これに激怒したアリアが棒でジョフリーを殴り、ジョフリーは反撃してアリアに真剣を向けます。するとアリアを守るためにダイアウルフのナイメリアがジョフリーの腕に噛みつき、ジョフリーは重傷を負います。
アリアは捕まったら殺されるためナイメリアを逃走させます。アリアは連行され、ロバート王の前で尋問にかけられます。
ジョフリーは自分が事の発端でアリアに剣を向けた事を語らず、棒で殴られダイアウルフを仕掛けられたと言います。ジョフリーと結婚しクイーンになりたいサンサも真実を語りません。
結果として子供の喧嘩としアリアは罰を受けませんでしたが、少年は殺され、ダイアウルフは危険とし何もしていないサンサのダイアウルフであるレディが処刑される事になりました。
いや~ホントにね、ジョフリー腹立つ(怒)
典型的な嫌なボンボンというか、清々しいくらい嫌いになれます(笑)
そして2話のラストで目を覚ましたブランは何を語るのか?物語を大きく左右するだけに第3話の最大の注目点といえるでしょう。
シーズン1 第3話 冥夜の守人
そして足に障害が残り一生歩けない体となってしまい、ブランは死にたいと語ります・・・。
一方で王やスターク家の一行はキングズランディングに到着。
そしてキャトリンもキングズランディングに到着し、ベイリッシュの助けで目立たない場所でエダートと再会、ブランを暗殺しようとした刺客はロバート王の妻であるラニスター家ではと伝えます。
その際に証拠の短剣を見たベイリッシュが持ち主を知っていて、それはラニスター家の次男ティリオンだと語ります。
エダートはさらなる証拠を掴み次第ロバートに報告するとし、キャトリンはウィンターフェルに戻る事に。
壁を見学中のティリオンはスノウを気に掛け、スノウもティリオンに少し信頼感が芽生えたようで、キングズランディングに戻る前に弟のブランへの伝言を頼みます。
短剣の持ち主であるティリオンがブランの暗殺を企てたのなら、ブランにまた何かするのではと不安ですね・・・。
一方エッソスではドスラク族に嫁がされたデナーリスの妊娠が発覚します。
王座を取り戻したくて焦るヴィセーリスと、ドスラク族の女王として自覚が芽生えてきたデナーリス。
ドスラク族は明らかにデナーリスを大切にし、ヴィセーリスを軽く見てますので、ヴィセーリスのイライラはさらに募りそうです。
シーズン1 第4話 壊れたものたち
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